こんばんは、ガクです。
今日は国家一般職で働いていた、大学のOBの方に話を聞いてきました。
いつから公務員試験の勉強を始めましたか?
修士1年生からでは遅いでしょうか。
大学3年生から勉強を始めました。大学の公務員試験対策講座を4月から受講し始めましたが、実際に本腰を入れて勉強を始めたのは夏からです。修士1年生からであれば、全然間に合います。
公務員試験対策は、独学と講座、どちらがおすすめですか?
面接対策は何をしましたか?
面接対策として、まずは自己分析が一番大事だと思います。自分の強みや自分の好きなことを洗い出し、それがどう公務員という職につながっていくのかを考えてみてください。また、無料の性格診断を利用したり、友人に自分について聞いてみるのもいいと思います。地方では特に面接に力を入れています。自分の地元と異なる場所に応募する場合は、その県の特色などを入念に調べる必要があります。
公務員を志望した理由はなんですか?
また、公務員になってみて、良かったなと感じていることを教えてください。
利益を求める民間企業より、国民のために仕事をする公務員に憧れました。年末年始は非常に忙しく、大変だと感じることもありますが、仕事を通じて、利害関係なくいろんな人と関われるのが公務員のいいところだと思います。私の働いていた職場では、みなさん真面目で、辛い時には真摯に相談に乗ってくれる良い人ばかりで人間関係の悩みもありません。また、定時で帰宅できるため、ライフワークバランスを重要視するのであれば、公務員がおすすめです。
国家公務員は転勤が多い印象を受けますが、実際のところはどうなのでしょうか。
国家総合職も国家一般職も、一度は転勤にいきます。どちらも最初の2、3年は全国各地に勤務し経験を積みますが、その後は本省に戻ってきます。そこからずっと本省に残るのか、それとも各地に転勤するのかは、本人のキャリアプランによります。転勤をした方が昇進には有利です。転勤場所は必ずしも希望通り通るわけではありませんが、家庭の事情などは配慮してくれます。
まず、業務が違います。国家総合職は政策立案等に関わりますが、一般職は事務処理などの定型的な業務を担当します。また、総合職は幹部候補生として育てられるため、昇進スピードが早いのも特徴です。
国家公務員は日本国内だけでなく、海外勤務も可能ですが?
できます。最近では特に国も海外赴任を推奨しています。ただし、海外赴任をするには修士号が必要です。また、海外と国内ではシステムが異なり、海外での業績が国内での昇進に影響しないという落とし穴があるみたいです。
公務員からの転職は難しいのでしょうか。
公務員はやはりホワイトな仕事なので、あまり転職する方は多くないように感じていますが、実際に公務員から民間企業に転職する方もいらっしゃいます。また、国家公務員から都庁など、公務員間で転職する方もいます。
他にもいろいろ話を聞かせていただきましたが、大まかにこのような感じでした。ぜひ参考にしてみてください。
今日の公務員試験勉強時間:1.75時間
累計公務員試験勉強時間:9.75時間
コメント